印刷辞典
た
- ダイレクトさっぱん【direct刷版、CTP(computer to plate)】
- 印刷用版を作成する場合に、(フィルムを使うのではなく)コンピュータによって分解されたデータを、イメージセッタなどを使って版に直接出力する方法。
- ダイレクト・デジタル・カラー・プルーフ【Direct Digital Color Proof、DDCP】
- だいわり【台割り】
- ページ数が多い場合に、幾つかの版にページを分割すること。
- たちわり【断ち割り】
- 複数面を一つの版に焼付ける場合に、隣との間隔を空けずに割り付けること。
- 一段小さな用紙で印刷できる場合がある上に、仕上げが断裁の場合に作業の効率は良くなるが、(下図の左半分のような)周囲が白地の場合にしか適用できない。

- タックし【tack paper】
- タック(Tack)は粘ることを意味し、用紙の裏に糊を引いた紙。剥がして糊をつけずに貼り付けることができる。
- タトウ
- 物を指し込めるようにしたポケット状の袋。
- ダブルトーン【duograph,duotone】
- 一つの原稿からスクリーンの角度を変えて2枚のネガを作成すること。2色のインキを使って印刷する。
- たま【玉】
- カレンダーの日付と曜日。
- だんぐみ【段組】
- 文章などをレイアウトする際に、同一ページを幾つかの段に分けること。
- だんさい【断裁】
- 直線に断ち切ること。
- だんボール【段board】
- 緩衝用の包装材として利用される用紙。波状に加工した紙に板紙(ライナー)を貼り付けた用紙。

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ち
- ちぶくろ【地袋】
- ページ物が右開きの場合、折丁は地(下の部分)が袋状になることを指す。左開きの場合は天袋となる。
- ちゅうしつつし【中質紙】
- 化学パルプと砕木パルプの混合比で、化学パルプが70%以上の洋紙。表面の滑らかさや強度の点で上質紙に劣る。
- ちょうあい【丁合】
- 一冊の本に仕上げる工程で折丁をページ順に並べること。仕上がった複数の印刷物を所定の順に並べること。 » 落丁、乱丁
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つ
- つか【束】
- 用紙の厚み。表紙を除いた本の厚み。
- つかみほん【束見本】
- 印刷物の仕上がりを確認するために、実際の用紙(白紙)を使って作った見本。これによって、大きさ・重さ・背巾・包装材の仕様などが確認できる。本来は本の仕上がりを確認するために作る見本であるが、本の場合に限らず仕上がりの見本を指す場合もある。
- つきもの【付物】
- 本文以外のページの総称。扉・口絵・目次など本文の前に綴じられるものを「前付け」、後書・奥付など本文の後ろに綴じられるものを「後付け」という。本に付属する葉書・カバー・ケースなどの印刷物の総称。
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て
- ティフ【TIFF、tagged image file format】
- デュープ【duplication】
- 原稿の複製を作ること。原稿の毀損・紛失などの事故防止や、複数の原稿を一枚の原稿にまとめることによって分解作業の工数を減らす、などが目的。
- てん【天】
- 本の上の小口。印刷物の上の部分。» 本の部位名
- てんとじ【天綴じ】
- 天の部分を綴じたもの。カレンダーや伝票などに多い。
- てんのり【天のり】
- 天の部分を糊で固定し、一枚づつ剥がせるようにしたもの。メモ帳や便箋などに利用される。
- てんふくろ【天袋】
- ページ物が左開きの場合、折丁は天(上の部分)が袋状になることを指す。右開きの場合は地袋となる。
- てんかなぐとじ【天金具綴じ】
- 天の部分を金具で綴じたもの。カレンダーなどに多い。
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と
- とうか げんこう【透過原稿】
- 光を透過させて分解する原稿。» 反射原稿
- とくしょく【特色】
- 標準色である藍C■・紅M■・黄Y■・墨BK■以外の色。
- とこうし【塗工紙】
- 紙の表面にクレイを塗工した洋紙の総称。コーテッド紙ともいう。
- とじこみ【綴じ込み】
- 付録などを本に一緒に綴じ込んで製本すること。» 投げ込み、貼り込み
- とじしろ【綴じ代】
- 綴じるために必要なノド(本の部位名)の部分のスペース。
- とっぱん いんさつ【凸版印刷】
- 凹凸のある版の凸部にインキをのせ、紙に転写する印刷方式。» 凹版印刷、平版印刷
- とびら【扉】
- 本の最初の書名や著者名などを印刷したページ。本扉という。章などの区切りに挿入されるタイトルなどが印刷されているページ。中扉という。
- ドブ
- 作業をする上で必要な空き。仕上りの寸法より余分に取る。断裁の場合は、3mm程度を必要とする。
- とりこみ【取込み】
- 製本の際に、同じ折丁を幾つか綴じ込んでしまうこと。» 背丁
- トリミング【trimming】
- 絵柄の一部を切り取って使うこと。
- トンボ
- 多色印刷の場合に各色の位置(見当)を合わせたり、加工や仕上げの際に位置を合わせるための目印に引かれた線。昆虫のトンボの形に似ていることから。
- 図で
- は、外トンボ
- は、内トンボ(赤破線が仕上がりサイズ)
- は、センタートンボ
で、通常、外トンボと内トンボの間隔は3mm。
