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【社長対談vol.08/JIMOTO】”ケーキ”と”印刷”から始まる新たな挑戦<3>

 

新しい挑戦

今野/ここまでお話いただいた一連の取組みを、一つの場所に集約するプロジェクトも進めていらっしゃるんですよね?

 

益野社長/そうなんです。宮城県大郷町内の美しい山の中に、「森のアルパジョン」をつくろうとしています。広大な森の中に、アルパジョンの店舗や新しいレストランのほか、再生可能エネルギーを使った発電施設や自給自足のための畑、小さな牧場などがある複合施設を建設する予定です。工事はこれからですが、地元農家のご協力の下、すでに「仙台金時」というサツマイモの栽培を始めています。いずれはそこで収穫した食材を使った食事やスイーツをレストランでふるまいたいと考えています。

 

森のアルパジョンという夢にむかって(アルパジョン)

森のアルパジョンという夢にむかって(アルパジョン)

 

今野/アルパジョンファンの皆さんが一緒に集える場所になりそうですね。

 

益野社長/そうですね。「持続可能な循環型の地域をつくりたい」という我々の理念に共感してくださるお客様には、一緒に野菜を育てて収穫する体験をしていただきたいですし、お金では買えない風景や時間を提供したいと思っています。

また、過去に例がない取組みに挑戦する場としても活用したいんです。例えば、“ケーキに使ういちごを自分たちで育てるケーキ屋”なんて、聞いたことがないですよね。「森のアルパジョン」ではそのためのビニールハウスを建てるだけでなく、発電時に大気中に放出されてしまうエネルギーを活用してハウス内を暖め、“環境に優しいいちご栽培”をしてみたいなと。

 

今野/いろいろな計画があって、これからが本当に楽しみです。「拠点」という話題でいうと、私たちも新しい拠点をつくろうとしています。場所は、仙台市若林区六丁の目にある弊社の旧印刷工場。震災から10年を迎えた今、仙台東部エリアを盛り上げていきたいという思いもありますし、「古い」と言われる「印刷」の良さを他のメディアと掛け合わせながら新しい価値を生み出す拠点にしたいと考えています。

従来の我々の仕事は、仙台・宮城という地域やお客様が持つ魅力を見出して、形に変え、発信することでしたが、これからの社会の中では、「点」として存在しているそれらの魅力を「つなぐ」ことも重要な役割になると思うんです。さまざまなステークホルダーとつながり、地域のハブとしてお役立ちできたらうれしいです。

そして、先ほど益野社長がおっしゃったように、他に例のないことにもどんどん挑戦し、東北から日本全体にうねりをもたらすような場所にしていきたいですね。

 

益野社長/そうですね。まずは本業として「記念日にはアルパジョンのホールケーキだね」といわれるようなケーキ屋さんを目指しながら、「森のアルパジョン」を完成させ、東北の中で宮城県を“循環型地域社会の先進地域”にしていけたらと思います。その時には、たくさんの方に私たちの理念や活動を知っていただきたいので、ぜひ今後もユーメディアさんの力をお借りして発信できたらうれしいです。

 

 

今野/もちろんです!これからもさまざまな形でお手伝いができたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。今日は貴重なお話をありがとうございました。

 

益野社長/こちらこそ、ありがとうございました。

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お客様を思う企業精神

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アルパジョン仙台公式Web

Credit

Creative Director & Designer/ 田向 健一
Interviewer & Writer / 澤田 朱里

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