あらはまワイワイキャンパス 2018/仙台市観光課 様

東日本大震災の影響で閉鎖が続いている仙台市若林区の深沼海水浴場。
本格的な海水浴場の再開を見据え、2018年7月28日(土)~31日(火)の4日間、深沼海水浴場での親水イベント「あらはまワイワイキャンパス」(仙台市主催)が開催されました。
弊社では、昨年に引き続き「あらはまワイワイキャンパス」の企画・運営を担当いたしました。
台風の影響で、残念ながら7月28日・29日のイベントは中止となりましたが、30日午後には天候も回復し、一部の場所で遊泳が可能となりました。
事前に参加申し込みをした親子が8年ぶりに深沼での海水浴を楽しみ、砂浜では、サンドアートやスイカ割りのイベントが行われました。
イベント開催前の7月21日には、ボランティアによるビーチクリーン活動を行い、弊社からも多くの社員が参加しました。
震災後、この地に住むことはできなくなってしまいましたが、初日の出、海水浴、灯篭流しなど、この地で根付いてきたいくつかの行事を通して、荒浜の過去と未来を考えていきたいという地域の方々との出会いがありました。
海水浴を通してこれからの荒浜がどうしていくべきかを弊社でも考え続けていきたと思っています。
あらはまワイワイキャンパス
https://www.city.sendai.jp/kankokikaku/arahama2018.html
河北新報(8月1日朝刊)
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180801_13025.html
課題に向き合うユーメディアの取組み
海水浴イベントを荒浜地域で開催するにあたり、これからの荒浜について話し合い、考える対話の場に参加しています。荒浜で活動している団体や携わっている行政の方々、そして少し離れた視点から考える立場の方々が集まり、言葉を交わし、公開ミーティング形式で探っていく企画です。地域の方々と協働すること、その課題を共有できる時間となりました。
主 催/西公園ミーティング実行委員会
会 場/3.11メモリアル交流館
開催日/2018年4月26日