1. TOPページ
  2. 人と組織の開発
  3. 変革と挑戦の組織カルチャー

変革と挑戦の
組織カルチャー

経営チームの挑戦と社員との対話

役員を含めた経営チームは、毎年360度サーベイ(※)を実施し、自らも成長課題に向き合います。経営トップがみえる以上の景色を、基本的に社員は見ることができません。組織の先頭に立つものとして、自己変革を率先垂範し、社員たちを時に引っ張り、時に押し上げる。経営メンバー自ら、挑戦と変革を体現することを目指しています。

  • 360度サーベイ・・・上司・部下・同僚からの「フィードバック」と本人の「自己認識」を統合することで、自身の強みや今後の課題を洗い出すサーベイ。具体的な項目について360度方向から評点を付けてもらうことが特徴。

一方で、経営は社員にとって遠いものではなく、オープンで、対話ができる関係でありたい。自分の仕事がどう経営に貢献し、そして世の中に貢献しているのかを感じながら、仕事をしてほしい。そんな想いから、社長を含めた役員と、若手からベテランまでいろいろな立場の社員が会話している姿が、ユーメディアグループでは日々当然のように見られます。若手社員を中心に組織する「あしたLab.」は、「企業風土の活性化および未来を創る人財の育成を目的」をコンセプトに据えています。ちょっとした疑問やトライしたいアイディアなどの議題を募り、全社員参加可能な場でディスカッションを実施。経営への提言と対話の機会もあり、その中で決定し実現した施策には「社内報」「サンキュー/グッジョブカード」などがあります。

サンプル

多様な自発型・創発型プロジェクト

「まずはやってみよう」という常に挑戦を是とするカルチャーから、多様な自発型・創発型プロジェクトが生まれています。プロジェクトでは年齢や役職に関わらず、役割を担います。若手のうちからリーダーとなりビジョンを描いて人を巻き込む経験をすることも可能です。「やりたいことは、自分たち自身で作っていく」というマインドで参画している社員が多いです。

その1つが60周年プロジェクトからスタートした“project blUe”。単発の周年イベントではなく、自分たちがこれから先この会社を歩む10年間を見つめたい・自分たち自身で働きたいと思える会社を作っていきたいというコンセプトにより継続プロジェクトとなっています。ブルーには若手らしく「青二才」「青臭さ」という意味を込めており、さらに一文字だけ大文字にすることで個性や自分たちらしさ、未完成さを表現しています。

オフィス環境とハイブリッドワーク

社員一人ひとりがいきいきと生産性高く、イノベーティブな仕事をするため、ハードとしての働く環境も重視。2018年の新工場建設の際には、自分たちの働く場所を自分たちで創り上げていくことを目指し、「新生産拠点ワーキンググループ」を社内で発足。この場所の今後の在り方を見据えながら、建築・施工業者とユーメディア社員がデザインを一緒に創り上げる形をとりました。そして現在進行形でリニューアルしている営業センターは、ビルを1つの街に見立てた「U-town」構想=オフィスリニューアルが進行中。フロアを使用しているセクションの社員たちが中心となり、自分たち自身がクリエイティヴィティとパフォーマンスを最大化できるオフィス環境を、経営と対話を重ねながら実現しています。

また、テレワークが可能なセクションは、オフィスワークとテレワークを適切な割合で組み合わせたハイブリットワークを、各チームごとに運用。すべてのセクションにおいて「どこにいてもチームワークとコミュニケーションのある働き方」を基軸とし、社内でもフリーアドレス・グループアドレスや集中スペース・オープンスペースの使い分け、オンラインテレビ会議システムやチャット等のデジタルツールの活用になど、常に最適手法を自分たち自身で考えて選択することを重視しています。

社内コミュニケーション

全世代が楽しめる伝統のあるイベントからオンラインイベント、有志による新たなコミュニケーションイベントまで。社内コミュニケーションの在り方も常に変化・進化しています。ゆたかで多様な社内での関わりが、共創や働きがいにつながる姿を目指しています。

  • コロナウィルス感染症の状況により、中止もしくはオンラインとしているイベントもあります。