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U-MEDIA MAGAZINE

パーパスを紐解く、ユーメディアグループ一体型オンライン全社大会を開催

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 「ユーメディアは何のために存在している?」

10月1日から当社の新しい期がスタート。

これまでも私たちは自分たちの存在意義を問い続け、挑戦と変革を続けてまいりました。

現在進行形で、事業やステークホルダーが拡がり、世の中ではVUCAの時代と言われる今、そんな問いを改めて自分たちへ投げかけました。

期末・期首を迎える9月に、一年間の総括を踏まえて皆で新たなスタートを切るために、長年全社大会を続けてきました。コロナ禍で「ミライサミット」としてオンライン配信をベースにするスタイルへと進化して今年が2回目の開催です。今回のミライサミットの大きなテーマは「UMG-WAY」として定めたパーパス・ミッション・クレド、これをグループ全社員で紐解き、みんなのものにしていくこと。また、「UMG=ユーメディアグループ」とあるように、当社のグループ会社であるプレスアートと仙台シティエフエムと共にグループとしてステークホルダーに対してどんな価値をもたらすことができるかを考えること、としました。

こちらがプログラム。

 

【パーパス:Purpose】
「パーパス」は、なぜ、その企業が世の中に存在するのかという意義を問う「Why」を結晶化したものである。
『BCG 次の10年で勝つ経営・企業のPurpose(存在意義)に立ち還る(2020)』より

第1部 

ユーメディア・プレスアートの社長がそれぞれ「パーパス」について語ります。
ユーメディアのCCO(チーフクリエイティブオフィサー)が問いを立てて両社長が答えるクロストークで進みます。


(左から)プレスアート・仙台シティエフエム代表取締役社長今野勝彦/ユーメディア代表取締役社長今野均/ユーメディアCCO酒井

「パーパスは、根っこにある志であると思う。今ポッとできたものではなく、グループの長い歴史の中で生まれたもの。その志は、会社や経営者より何より、みなさん一人ひとりのもの。」

「パーパスを高く掲げるからこそ広がるステークホルダー。その関係は足りないところを埋めるのではなく、ユーメディアグループとステークホルダーのそれぞれの強みが融合するものであるべき。」

共創(Co-Creation)という言葉で表現されたこの言葉は経営方針にも示されています。

「そうした視点を持ち、社員の皆さんにはさらにその内側で、皆さんの個性や強みを融合して圧倒的価値を生み出してほしい。」

 

第2部「ボードメンバーによるミッションを語る」

社員一人ひとりが自分の仕事はパーパスにどうつながっているのかを示唆できるよう、単なるミッションの発表ではなく、その背景や想いを伝えます。部門のリーダー達によるスピード感のあるクロストークが展開されました。


ボードメンバーのみなさんは熱い話が止まらなくなる方々なので、タイムキープがよりシビアになったという背景がありました。笑


運営の裏側の様子。この一年間でこうしたオンライン配信の経験を積んできた彼らの安定感は抜群です。

第3部 

 いよいよ社員一人ひとりが「UMG-WAY」をアウトプットする時間です。ユーメディアグループが地域社会の中でどんな責任を果たし、地域と社会への求心力と遠心力を効かせることができるのかを表現した「UMG-WAY」の中で位置づけたグループクレド「ちいきのミライ、わたしたちから」。

 【クレド:Credo】ラテン語で「我は信じる」「信条」という意味の言葉。企業活動においては、社員一人ひとりが心がける「信条」や「行動指針」、「大事にしていること」を指します。

これまでの人材ビジョンや行動指針などと概念が似通っているようにも聞こえます。なぜいまCredoなのか。このVUCAと言われる変化が激しく正解が曖昧である時代の中、行動についての正しさは定義しきれなくなっています。望ましい行動はケースにより多様化している一方、常に決断へのスピードが求められ、一人一人が最前線で意思決定をする場面が、すでに増えてきています。そんなとき、行動だけではなくそのよりどころとなる価値観、信条が必要です。それをユーメディアグループではCredoと定義します> 

以下のお題に従い、4~5名のグループで想いを交わしながらクレドの素案への投票を行いました。 

<あなたがグループ社員として大切にしたい” My-CREDO”を選択してください。直感で、いくつ選択しても構いません。(ここにないワードを追加することもできます。)なぜそのクレドを選んだのか、あなたの仕事観やこれまで経験した誇れる仕事のエピソードなどとあわせて、グループでシェアしてください。> 

グループワークのグルーピングはユーメディアとプレスアート、部門も跨いだものとなっています。 

同時にグループのファシリテーターが、その場で社員が選んだワードを投票フォームへ入力。ここで集まった結果は今後ワードを整え、ユーメディアグループで共通のMyクレドとして、社員の行動指針となります。 


 ーミライプレゼン

ここまでが午前の部。午後は1年間を振り返り、社員の「挑戦と変革」をシェアする場ミライづくり表彰が行われました。

ミライプレゼンでは、各チームの発表がスタートすると、10分のカウントも始まります。

プロジェクトの結果だけではなく、「その活動からミライへ何が見えたのか」が伝えられました。

ミライづくり表彰

 
今年は少し驚きの仕掛けが……
 



ドアの向こうから…なんと!準グランプリの表彰に偽社長が登場!


グランプリでは社長が2人…!

この裏には、表彰される人に取りに来てもらうのではなく、渡しに行くのがお祝いとしてあるべき姿だという代表の今野の思い入れがあります。運営上タイムラグを生じさせないよう、影武者を仕込みましたが、栄えあるグランプリは今野より手渡しをしました。

こういった特別なシーンといえば黄色い法被姿のプレスアート代表今野勝彦より授与。

 

フィナーレ

長時間にわたるミライサミットも終盤。
フィナーレでは、もう一つ、みんなで考えたいお題が用意されました。グループクレド「ちいきのミライわたしたいから」の後に続く言葉を考えようというもの。

グループクレドとしては、心構えやスタンスを示すものとして、あえて動詞を入れていません。が、ミライサミットのフィナーレでは、ミライサミット終盤のみなさんの熱量をここにぶつけてもらおう、と用意されました。



チームリレー形式で発表しました。

全社員分は、これからいつでもこの時この瞬間の熱量を思い出すことができるよう、社内に掲示する予定です。

最後の締めの大役を担ったのは、印刷センターのNTB7(Non Target Bariumの7人)!
 

この盛り上がりを配信元の営業センターでCCJ(ユーメディアグループの課長職で構成された組織です)が受け継ぎ、ミライサミット終了!!大変お疲れ様でした~!!

 
ミライサミットを通して大切にしてきたことは、「UMG-WAY」を社員一人ひとりが自分事として、会社や自分を見つめ直し、考え、熱量を高めること。

ユーメディアグループのパーパス「ひととちいきのミライをゆたかに」。これは今突然、出てきた言葉ではなく、創業当時から脈々と受け継がれてきた志でもあります。だからこそ、これまで社員は挑戦と変革を続けてくることができています。今回、改めて会社に根付く言葉の棚卸しを行うことにより、ユーメディアグループの本質を見つめ直し、パーパスという基軸ができました。基軸をぶらさず、当社とステークホルダーのそれぞれが持つ強みを融合させることで、地域・社会への影響力を加速させていきます。

ミライサミットは「UMG-WAY」を全社員が自分のものとし、自身がステークホルダーと共にあるべき姿を捉え直すという大きな意味を持つ場となりました。
 

 
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