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Uーmedia Group Social Action「あたらしいにぎわいをつくろう」 

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東日本大震災から今日までの10年。
 
ユーメディアグループは
みやぎを愛する人たちの思いと
行動をつなごうと
 
(以下、「ともプロ」)という
地域復興支援活動を軸に、
 
「私たちの街だから、私たちががんばろう」
 
地域の皆さんとともに
前に進んでまいりました。
 
地域に在る会社として、
これまでの活動(点)を
どう線につなげていくのか。
 
その線を面にしていくにはどうしたら良いか。
 
そう考えた時、
ユーメディアグループは
次のスタート地点に立ちました。
 
今日まで積み上げてきたものを1つの力にして、
私たちは「ともプロ」から
次のアクションへ歩みを進めます。
 
 
U-media Group Social Action
 
 
グループ社員のうち、
2011年3月11日以降に入社した数は
「75名」にのぼります。
 
10年が経ち、
会社としての役割が変わりつつあります。

 

 

先駆的に社会課題の解決に立ち向かうために、

私たちは、私たちを見つめなおします。
 
「問う力」を磨き、
様々な想いに寄り添いたい。
 
共創の「場」をつくっていく。
 
それが、U-medi Group Social Action です。
 
 
「手紙」・「手紙/深沼ビーチクリーン記録展」
 
 
そして「ともプロ」からバトンを受け取る
U-media Group Social Actionは、

 

ラジオ3による
東日本大震災特別番組「手紙」特別版
「手紙/深沼ビーチクリーン記録展」
でスタートします。

 

ラジオ3東日本大震災特別番組
「手紙」特別版

 

ラジオ3では毎年、3月11日に東日本大震災の特別番組を制作してきました。

2018年からは在仙の詩人・武田こうじさんの番組「手紙」※の特別版として街の方たちの言葉を紡いでいます。

毎年番組を制作するにあたって、テーマを決めてきましたが、2021年の今年は、「この10年という時間について」というものを考えました。

自分自身の10年に想いを寄せ、その想いを整理をしたり、これからを一緒に考える時間にできたらと思います。

※「手紙」番組概要…在仙の詩人・武田こうじが、地域で様々な活動をする方々との手紙(メール書簡)を紹介し、自作の詩の朗読も交えながら、多様な視点で今起きている出来事を考えていく番組です。2018年からは3月11日に放送する特番として「今の街にある想いや考えを言葉にして伝えていくこと」を目的とし、制作・放送をしています。 

【放送日時】2021年3月11日(木) 21:00~23:00 

 

手紙/深沼ビーチクリーン記録展


かつて、この地域で開催していた海水浴場は東日本大震災により閉鎖を余儀なくされました。

当グループは、2017年に仙台市の受託事業として「深沼海岸の海水浴再開イベント」(あらはまワイワイキャンパス)の運営をさせて頂いたことをきっかけに、荒浜地域の方たちの抱える想いに触れ、荒浜の将来を考えるようになりました。

私たちにできることを考えていた時、「海辺の図書館」館長の庄子隆弘さんが毎月第2日曜日に実施している海岸清掃のお手伝いをさせて頂くという出逢いがありました。それが現在の「深沼ビーチクリーン」となり、多くの方にご参加いただいています。

活動を継続してきて、震災から10年経つ今、この活動をどう伝えるかを考えた時にこの記録展に辿りつきました。

 

 

【期間】2021年2月27日(土)~3月14日(日) 10:00~17:00

【会場】 せんだい3.11メモリアル交流館 2階スタジオ

【主催】 手紙/深沼ビーチクリーン記録展実行委員会

【協力】 せんだい3.11メモリアル交流館、海辺の図書館

ラジオ3東日本大震災特別番組「手紙」という番組も「深沼海岸の海水浴再開イベント」(あらはまワイワイキャンパス)にあわせて始まった経緯もあります。記録展の会場では様々な方たちとの対談イベント、ゲストを招いてのライブセッション、書き下ろしの手紙の朗読なども予定しております。 

そこでは「答え」を探すのではなく、「問いかける」ことを大切に、ともに考える場をつくり、次につながる時間をつくることができればと思います。

2018年3月より、現在も継続して毎月第2日曜日に開催している『深沼ビーチクリーン』の様子を記録写真として展示します。現在の荒浜海岸の様子と、海岸清掃という環境課題に向き合う様子、そして、日々感じてきた言葉の断片によって、訪れた方それぞれが、この10年に考えたことや感じたことを振り返る場にしていきます

ラジオ3東日本大震災特別番組「手紙」という番組も「深沼海岸の海水浴再開イベント」(あらはまワイワイキャンパス)にあわせて始まった経緯もあります。記録展の会場では様々な方たちとの対談イベント、ゲストを招いてのライブセッション、書き下ろしの手紙の朗読なども予定しております。

そこでは「答え」を探すのではなく、「問いかける」ことを大切に、ともに考える場をつくり、次につながる時間をつくることができればと思います。 

 

U-media Group Social Action
の原点として
 
 
地域のコミュニティFMとして、
地域の方たちのことばを
大切にしてきたラジオ3。
 
3月11日のあの日、この地で唯一情報を
受け取ることができたのもラジオからでした。
 
ラジオ3が対話の場となり
地域で暮らす人の生活の一部になれるよう、
今ここから、ユーメディアグループで
ラジオ3をもつ意味を再び考えます。
 

深沼海岸でのラジオ「手紙」公開収録。
荒浜自治会や地域の方からお話を聞きました。
 

深沼ビーチクリーンは
人と人との距離感や楽しみ方が
それぞれ自由です。
 
参加してくださる皆さんが
自分の居場所となる場や拠点を
私たちがつくりたい。
 
地域との関わり方は、
今や受託事業だけではなく
市民協働としての広い視野が求められていて、
私たちの役割を考えていく
社員一人一人の人間力が
価値につながると考えています。
 
2017年に、当社取締役今野彩子が、
跡地利活用の検討委員会に出席。
 
議題に「賑わいをつくる」
ということがあがったが、
その時は正直、イメージが湧かなかった。
 
でも、この活動を通じ荒浜地域の方と
対話を重ねていくと、
荒浜地域の方の想いを大切にしていくことで、
 
「つくれる賑わい」があるんじゃないか
 
と思うようになった。と話します。
 
 
 
あたらしいにぎわい
 

「あたらしいにぎわい」とは何なのか。

 

いまその姿は見えませんが、

この地における「にぎわい」って何だろう、

と考えることが

「あたらしいにぎわい」を創ることに

つながると信じます。

 

 

みなさんに伝えたいこと。

 

ユーメディアグループが、

地域の方々と、

向き合い対話を重ねることで、

うまれるものがあると感じています。

 

ユーメディアグループの

企業メッセージである、

 

「ちいきのミライ、わたしたちから」を軸に、

 

地域とともに在る会社としてのあり方を

再び考え直す、対話をここからはじめます。

 
 

Credit

Writer/阿部ちはる

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