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若手社員による「60周年事業プロジェクト」始動!

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2020年1月5日にユーメディアは創業60周年を迎えます。

そんな記念すべき年に向けて、新卒入社2・3年目の若手社員にある課題が与えられました。
それは「60周年事業の企画と実行」
第一歩として、企画案のブレインストーミングが行われました。

若手社員による「60周年事業プロジェクト」始まります!



●ブレストメンバー

【2017年入社】
・営業開発部 秋山 日奈
・メディア事業部 下田 恭平
【2018年入社】
・メディアプロモーション部 上和野 佐恵
・デジタル事業部 佐藤 彩乃
 

私たちにとっての「60周年」とは?

 秋山/入社してまだ1、2年の私たちが60年の歴史の節目を形にする…って考えてみたけれど難しいなと思って。でも、せっかくだし若手だからこそできることをしたいね。

佐藤/「60周年」ってすごく幅が広くて、想像以上に企画を考えるのが難しかったです…。

下田/いざ「60年間、ユーメディアは何を積み上げてきたのか?」と聞かれても、僕たちはそのうちの1、2年しか経験していないんだよね。でも、ひとつ確実に言えるのは地元からの信頼やお客様との強い関係性があるということ。それは先輩方から引き継ぎながら培ってきたものだし、今の事業のベースにもなっていると思う。 

入社2・3年目が考える「60周年事業」

上和野/一般的な案なんですが、ノベルティを作るのはどうですか?例えば、カレンダーなら印刷技術だけじゃなく、載せるもの次第で事業や社員の多様性を見せられると思います。オリジナルでコンテンツやデザイン、形状を考える中で「若手らしさ」も出していけたら。 

秋山/会社の強みが見えるといいよね。例えば、年始に配るノートは、コンセプト設計からデザイン、印刷まで自社でできることを伝えるツールでもあるから、それをカレンダーでも表現できたら営業としては良いなと思う。

下田/年賀状とカレンダーのビジュアルを揃えて「60周年ブランド」にしてもいいかも。あと、60周年をPRするロゴを作って、年末年始にお客様に配るカレンダーやノートに使うのも面白いんじゃない? 

秋山/ロゴ、いいね!若手の考えを提案して、形に出来たらやりがいがあるね。

下田/僕たちの案が会社のツールとして採用されれば、ひとつの成功体験として自信にもなるよね。
ただ、ロゴを作るなら「60周年をPRした先の何か」が必要だと思っていて、僕としては「取引先を巻き込んだイベント」が良いかな、と。
ユーメディアには様々な業種のお客様がいるから、お客様同士をつなぐ機会を提供するビジネスマッチのイベントをやってみたい。60年間の蓄積や、お客様との関係性を活かせるイベントになると思う。「伊達美味マーケット」のノウハウを活かしておもてなしのマルシェを付けたりして、お客様に喜んでもらえて、かつ、ユーメディアの事業の拡がりをお客様同士の繋がりで表現できるイベントにしたいですね。 

秋山/下田くんが言うように、学校、官公庁、飲食関係…ユーメディアは仙台・宮城のいろいろな企業と関わりがあるんだよね。私は、その強みを生かして「仙台・宮城にはこんなに活躍している企業・人がいる」ということをまとめて、発信できると思っていて。それに、60年で培ってきたお客様との関わりの中で仙台・宮城の良さを知っているから、それを元に「勝手にシティセールス」のようなものを作ってみたら面白いんじゃないかな。地域を盛り上げている人、地産地消の取り組みとか、いろいろな要素を盛り込みたい。
若手が主導で作るなら、情報を吸い上げるために会社全体を巻き込んで、「若者への仙台・宮城の魅力発信」という着目点でも作れると思う。 

佐藤/私は、60周年事業の中でユーメディアや「せんだいタウン情報 machico」の認知を高められたらと思って、学生が気になる企業や団体、学校を取り上げた学生向けのWEBや紙媒体を作る案を考えました。自分が通っている学校や住んでいる地域のことって、実はあまり知らないと思うんです。
そこに「COLORweb」とコラボしたコンテンツを入れれば、ユーメディアとmachicoが学生と一緒に地域を盛り上げる取り組みをしていることも伝えられると思いました。 

下田/今のユーメディアと学生の接点は、主にCOLORwebと営業が担当している学校とがあるから、もっと学生を巻き込める事業をこの節目で始めるのもいいね。COLORwebの活動を産学連携の団体としてブラッシュアップするとか。ユーメディアがフィールドを用意している学生編集部として、もっといろいろな経験ができる団体にすれば、さらに質の高いコンテンツが生み出せるようになると思う。

秋山/学生と企業が絡むって面白いよね、自分が学生だったらやってみたい!
これはまた別の案なんだけど、60年の歩みをCMにしたい。最近の感動的な格好良いCMを見て、こういう映像を作ってみたいなと思って。
ユーメディアって知られているようで、「これ、ユーメディアでやってたの?」っていう発見がまだまだあると思うから、CMを流して一般の方にも認知してもらいたい。最終的に「あのCMってユーメディア?こんな映像も作れるの?」って思ってもらえたら嬉しいよね。

上和野/CM制作、私も良いなと思いました。チームとしても、ブランデッドムービーはもっと実績を積む必要があるので、まず自社の映像を作ることで、伸ばさなくちゃいけないところへの挑戦になるんじゃないかと。歴史をまとめるのも勿論大切なんですが、この機会に挑戦することで、これからへの一歩に繋がればいいなと思います。 

未来に向けた周年事業の新しい「モデルケース」を目指して! 

「周年事業」というと、会社の歴史と過去の実績に着目するのが一般的です。座談会でもそのような案が多く出ました。

しかし、今回入社2・3年目の若手社員が60周年事業を企画する意味は、「60周年は到達点ではなく、通過点である」というところにあります。あくまで60周年は、ユーメディアが70年、80年…そして100年目へと続いていく未来に向かうための「通過点」です。
もちろん、未来を描くためには歴史を知る必要もあります。
これからを担う若手社員がこの通過点に向き合い、行動することが、ユーメディアの新しい一歩になるはずです。

60周年事業プロジェクトは始まったばかり。

これからの展開にご期待ください!

Credit

Writer / 上和野 佐恵
Photo & Designer / 下山 浩

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