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UMG的チームワーキングでちいきのミライを切り拓くーミライサミット2023を開催しましたー

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私たちユーメディアグループ(以下、UMG)は、新たな(事業)年度を迎える10月を前に、UMGのパーパスやミッションを改めて紐解き、これまで取り組んだ仕事がそれを体現していることを全社員で確認し合いながら、UMG一体となってスタートを切るための場として、「ミライサミット」を9月の最終土曜日に開催しています。

4回目の開催となりますが、内容は進化と変化を重ねています。本特集では、そんな進化と変化にスポットをあてながら、ミライサミットを振り返っていきたいと思います。

◎テーマは「チームワーキング!」

変化し続ける社会やステークホルダーからの期待。そこへ応えていくためにはこれまでの「チームワーキング」の考え方をアップデートしていく必要がありました。様々な捉え方があると思いますが、UMGが全社員で目線を揃えたかったのは、一人ひとりの能力や仕事の質を高めていくことが前提に成り立つ、“×(カケル)”による「チームワーキング」。それにより生み出される価値を最大化していこう、ということ。お互いの人間理解やコミュニケーション(対話)をベースにした強みの貸し借り、協働・共創により、あらゆる組織・チーム・プロジェクトのパフォーマンスレベルをアップデートしていくことをミライサミットのプログラムでも一貫してメッセージしていきます。

ハイブリット開催の第1部、3年ぶりの完全リアル開催の第2

今年は2部制での開催。第1部の開催形式は、オンラインとリアルを融合させたハイブリット。第2部は会場を変えて3年ぶりとなる完全リアル開催に。いずれも、企画から運営のすべてを自分たちで行います。第1部は、ミライサミット運営チームが、第2部はCCJが企画運営を担いました。
※CCJ・・・UMGの課長が経営課題の解決に向けて横のつながりから潮流を起こす組織。


ミライサミット2023のプログラム

入社2年目の社員との試み

現在入社2年目になる社員は、2022年にUMGに入社してから、その年に同期8名で、自分たちだからできることを考え抜き、UMGに新しい風を吹かせたいと「1年生ラジオ」というラジオ番組を立ち上げました。(本記事の後半でもご紹介します)そのほかにも、自分たちらしさを活かして挑戦を重ねて影響力を発揮してくれました。
2年目になってもその勢いは留まることなく、1人ひとりがより主役となり、信頼を積み重ね、会社からも後輩からも頼れる先輩社員へと成長を続けています。
ミライサミットは仕事を通じてチャレンジをする場でもあります。2年目社員のプレゼンスを発揮して一緒にミライサミットをつくってもらうことになりました。


司会も務めてくれた2年目社員。「NICE!チームワーキング!」の手作りうちわを準備してくれていました。
今年は、チャット上でもこの言葉がたくさん飛び交いました。

 

第一部を簡単にレポートしていきます

Dialog1 経営トップ×「あしたLab.」ー経営トップと経営方針やクレドを紐解くー

「あしたLab.」は、社内の企業風土活性と未来を創る人財の育成を目的とした社内プロジェクト。2023年度、「あしたLab.」は1年間で、経営層とプロジェクトメンバーで対話をする機会をつくり、UMGのパーパスやクレドに対する考えを深めてきました。
このプログラムでは「両社長に聞く、グループが目指す“あした”の姿」と題して、社員が自分なりに受け止めた経営方針に対する率直な質問を両社長にぶつけ、回答をまたかみ砕いてより自分事にしていく、初の試みとなりました。


 

「あしたLab.」のメンバーは、社長と対話ができたことで、経営方針への理解がより深まったと感じているそう。社長の言葉を完璧に理解するということよりも、自分なりの解釈をもち、周囲との対話を重ねてそれを近づけていく、そんな姿勢がメッセージ出来たのではないかと思います。


 

こちらは配信の裏側の様子。今年のオンライン配信もデジタルマーケティングチームのが務めてくれました。

Dialog2 ちいきのミライ、わたしたちから。ー経営チームが事業を語るー

取締役の今野彩子がファシリテーターを務め、2024年度の柱となる事業やプロジェクトについて、事業部長同士が対話を重ねながら発信をしていきます。

 

 

ミライを見据えた事業についてテンポよく展開される話に、聞いている方もわくわくして体温が上がり、昨年に続き社員に人気のコーナーになっています。
経営チームが一枚岩となって率いながら社員がチームワーキングで実践していくUMGの事業展開については、引き続き当社のコーポレートサイトで随時発信をしていきますので、ぜひチェックしていただけると嬉しいです。


偉人診断をやってみたそうで、その結果も発表されました。

 

Dialog3 ステークホルダー×UMGのミライDialog!―会社の枠を超えたチームワーキングー

チームワーキングは、もちろん社内に限ったものではないとUMGは考えます。UMGの対外的なステークホルダーの皆様にお力添えいただき、ステークホルダーとUMGの共創の姿や、地域の未来について語り合う姿を動画に収め、1本の動画を制作。それをミライサミットで流すことで、社員一人ひとりが広い視野をもち、自分ならステークホルダーとどんなチームワーキング・共創ができるだろうか、UMGだからこそ生み出すことができる価値について考えていきます。

 

Dialog4 ミライプレゼンー2023年度の変革と挑戦をシェアー

2023年度の活動を振り返りながら、そこから見えてきたこと、ミライへの挑戦をシェアします。今年は5組が登壇しましたので、どんな発表があったのか一部ご紹介したいと思います。

「1年生ラジオ」

 

1年生ラジオ」は、2022年度の新入社員が自分たちで企画し立ち上げたラジオ番組です。現在は2023年度の新入社員に引継がれ、まちのプロモーター1年生と自身を位置付け、自身のことに限らず当社のご近所の方に出演いただくコーナーやポッドキャストでの配信など、番組をアップデートしながら活動を地域に広げています。
発表もラジオ番組風の演出でミライプレゼンのトップバッターを堂々と務めてくれました。

関連記事:MAGAZINE UMGのまちのプロモーター1年生!まちのラジオ×新入社員の挑戦

 

「COLOR3.0」

 

学生編集部が取材や調査を行い発信している当社のメディア「COLORweb」が、情報発信メディアの運営にとどまらず、事業へ参画してさらなる媒体価値向上を目指しています。現在、主体となってCOLORを率いている社員が構想する次なるCOLORの姿に期待が高まります。

関連記事:MAGAZINE 学生と新しいローカルをつくる ーCOLORwebが築くメディアの価値とそのミライー

 

Dialog5 My purposeを語り合おうー全社員でグループワークー

UMGは、2021年度に「UMG-WAY」として、これまで大切にしてきた理念や志を大切に引き継ぎながら、現在と未来のUMGの在り方を見つめ直し、再定義いたしました。真ん中には、パーパス(存在意義)「ひととちいきのミライをゆたかにする」があります。
一方で、社員も1人ひとり、このために自分は頑張っているんだという根源的な土台やマインド、言い換えると「未来へ歩んでいく自らの志 My purpose」があると思います。
働くことの価値観が多様化している今、UMGのパーパスと自分自身のパーパス、その重なりから、UMGで働くことの意味をグループワークを通じて見出していきます。


 

事前ワークで、社員自身のMUST/CAN/WILLを整理。ミライサミットのグループワークというポジティブでエネルギーに満ちた場で、それを共有しフィードバックし合うことで、自身の志を豊かに育んでいきます。さらに、自己理解と他己理解につながる場でチームワーキングの土台をつくっていきます。
 

 

グループワークは全社員でつくる場ではあるものの、役割としてファシリテーターを入社1年目~3年目の若手社員が中心に務めました。夢とか、青臭いことも語り合おうよ!という場づくりを目指しました。

 


My purposeは社内外にみえる形で展開していくことを考え、グループワークの最後に提出をしてもらいました。しかし、前段で述べたことに加え、My purposeは誰の為のものでもなく自分の為のものなので、きれいな言葉でアウトプットしなくてもまずは取り組んでもらうプロセス大事にしたいことをあらかじめスタンスとして揃えた上で取り組みました。


 

現在、My purposeは社内イントラネットで一部シェアしていたり、社員の個人ミッション策定の際に「My purpose(未来へ歩んでいく自らの志)」として、最上部に掲げています。
また、当社の営業センター8階には、ミライサミットのメモリアル展示を行っており、Mypurposeも展示しています。営業センターにお越しいただく機会がございましたら、ぜひご覧くださいませ。

 メモリアル


MY PURPOSE

 

当グループのパーパスと社員1人ひとりのMy purpose、そしてステークホルダーの皆さまの想いが重なる部分を大切にしてまいりたいと思います。

 


表面にMypurpose、裏面に所属名前、台紙にはチームワーキングを感じたシーンが‥
社員それぞれにMypurposeに触れる時間をつくりたいと、手に取ってもらうという動きを加えた掲示を制作いたしました。

 

こうして、第1部のプログラムは全て終了となり、その後会場へ移動し、表彰式と懇親会を行いましたが、そこでも「NICE!チームワーキング」があらゆるシーンで飛び交っていました。言葉として流行らせることは、掲げたことを最初だけではなく1年間継続して全社で意識をしていくためにも大事にしておりますので、早速いいムーブメントが起きていました。

2024年度も、UMGは地域社会とのチームワーキングを発揮するために、UMGの強みを磨き、これまでの事業の枠にとらわれることなく、UMGだからこそ提供できる新たな価値を創造し、影響力を高めていけるよう邁進してまいります。

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