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年に1度の全社イベント開催!社員一人ひとりのUpdate!!!でミライをデザインする

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私たちユーメディアグループ(以下、UMG)は10月より、新たな(事業)年度のスタートを切り、変革と挑戦を続けています。今年度も、経営方針を紐解きながら、新しい期を全社員が目線をそろえ、力強くスタートできるように、9月末にUMG一体型の全社オンラインイベント「ミライサミット」を開催いたしました。


土樋にある営業センター8階に展示しているミライサミットのメモリアル。いつでもミライサミットに立ち返ることができるようになっています。


テーマは「Update!!!」。自動のアップデートではありません。UMGが掲げるパーパスを実現していくためには、一人ひとりが主人公となり自分たちからUpdateを、という想いが込められています。

ミライサミットを通じ、1段階、いえ、2・3・4・5段階くらいのアップデートをしたUMG。何をしてどのようにアップデートしたのか。そして今後、何を目指しどんな挑戦をしていくのか。記事を読んでくださった方に、よりUMGに期待をしていただけるよう、ミライサミットのレポートをしていきたいと思います。

 

はじめに、今年度のミライサミットではUpdate!!!のテーマと共に、以下の2つのキーワードを打ち出しています。

対話(Dialog)…UMGの今期の方針のひとつに「対話による価値創造の実践」を置いています。これまでもステークホルダーの皆さまと共創を積み重ねてきたUMGだからこそ感じている対話の可能性。対外的な対話に限らず、社内でも実践をしていきます。

ステークホルダー…印刷会社に始まり、お客様・地域のために変革を続けてきたUMG。事業とステークホルダーの広がりを実感し、一人ひとりが視座を高く、広い視野で物事をみることで、見えなかったものが見えたり、生まれたりする。一方で、ひとりと向き合うということも大切に、その視野は柔軟に広くも狭くも使い分けていくべきだと考えています。

 

ミライサミットも3回目の開催となります。
オンラインとリアルを融合させたハイブリッド開催で、企画から運営のすべてを自分たちで行います。3回目ともなれば、もう慣れてくる頃でしょう…と思いますが、そうはいかないのが私たち。と、いうのも、いつも何か新しいことをやろうとするからなんです。挑戦と変革のカルチャーがあるからこそ、常に現状に満足することなく進化への道を選んでいく、それがUMGの強みであると自負しています。

オンラインイベントの運営は、コロナ禍においてそのノウハウを蓄積させ、全幅の信頼を寄せられているデジタルマーケティングチームが担います。


運営の裏側の様子



何より、こうして新しいことに対して、楽しんで取り組もうとするUMGのカルチャーがあります。とはいえ、準備期間の約1か月、実際の準備は壮絶を極めます。ある意味短期決戦のテンションで乗り切っています・・・!
こうして今年度も新たなチャレンジを取り入れたプログラムで開催しました。裏側の様子も交えながら、ご紹介します。

 

Opening

Openingは、早速、初の試み。ミライサミット当日も開催していた、UMGの主催イベント「仙台オクトーバーフェスト」(以後、オクフェス)の会場(錦町公園)からの中継です。オクフェスは新型コロナウイルスの影響で、今年3年ぶりの開催となりました。「戻る」でも「復活」でもなく、「アップデート」したイベントとなったことで、今年度のミライサミットのプログラムはオクフェスを軸にストーリーを展開していきました。

 

関連記事:『主催イベントのアップデート』「戻る」のではなく、「再開」でもなく、「新しい価値」へ

中継では、オクフェスをメインで担当する社員から、具体的なアップデートを紹介しました。




Dialog1「ひととちいきのミライをゆたかにする」

Openingを終え、はじめのプログラムはUMGの両社長による経営方針についての対話。株式会社ユーメディア代表取締役 今野 均と株式会社プレスアート代表取締役 今野 勝彦とともに、ファシリテーターを酒井チーフクリエイティブオフィサー(CCO)が務め、9つのキーワードに沿ってトークが進みました。


このパートもオクフェス会場より中継。


“若手の台頭、中堅社員の存在感、ベテランの経験・・・一人ひとりが主人公であってほしい。ちいきのために何ができるかを一人ひとりが考えて突き抜けて行動していこう“

今年度 の経営方針はすでに全社員へ伝えられていて、その際にも、会社の想いをのせ、両社長の言葉で伝えられました。が、こうして対話を通して紐解かれていくことで、よりリアルで、温度感のある想い、が伝わる時間となりました。

 

Dialog2「ちいきのミライ、わたしたちから」

ここからは、配信拠点を土樋にある営業センター8階(パーク)に切り替え、配信。

経営チームのうち、各部門のミッションを持っているメンバーが、2023年度に仕込んでいるアレコレをキーワードに、ちいきのミライをどうつくっていくのか「対話による価値創造の実践」をするパートです。





オクフェスのおすすめメニューとそれに伴うエピソードで口火を切ります。
テーマに沿ってメンバーも入れ替わりながら、トークを展開。






UMGがお互いのリソースを掛け合わせることで無限の可能性が生まれること、それぞれの価値観を活かし新たな価値観を創造していくことなどの言葉が印象的でした。
全体を通して、経営チームの具体的な展望が飛び交う時間となり、今年も時間が足りなくなりました…(笑)






Dialog3「ミライDialog!」

このパートは、昨年度も好評だった、会社や部門を跨いだグループワークの時間。
昨年度のグループワークでは、UMG-WAYに定める「My-CREDO」の原案を全社員で導き出すというワークでした。



2021年にUMGの存在意を再定義して形にしたUMG-WAY


形式は同様ですが、テーマをガラッと変えて実施。お題はというと「2035年、ユーメディアグループは〇〇に関する社会課題に対し、〇〇(事業)を通して、ミライをよりよくしている」。この〇〇に言葉を埋め、下線の引いてある“ミライ”のワンシーンを想像しよう!というもの。

答えを導き出すというよりは、ミライ志向で、頭や視点をストレッチさせながら対話することに全社員で取り組むことを大事にしました。










難題に前のめりに取り組む姿勢が多くみられました



最終的に、グループ毎にフォームへ回答してもらい、この時間は終了。
ただ、みなさんが導き出したミライの姿はこのままで終わりではありません。
このあと、午後の時間で酒井CCOがグラレコを行い、グループ毎の回答から一つのミライ像が完成します。ミライサミットのプログラム上では、最後のフィナーレの際に発表としましたが、本記事ではここで紹介したいと思います。




酒井CCOの独り言「これ、今後はいろんな方がグラレコに挑戦できたらいいですよね~」ということで、これたぶん実現することになりそうですね笑


難しいお題ではありましたが、社員の声からは、多様な人と意見を交わすことにより、様々な視点の気付きや新しい事業構想へのヒント、またはこうした視点を持つ方なんだという新しい出逢いにつながったりと、この経験を自身の血肉にしようとして取組んでくれたことがわかりました。



Dialog4「Action!CCJ」


お昼休憩を挟み、午後のスタートはCCJによるラジオ番組(風)!

CCJとは・・・UMGの課長が組織課題の解決に向けて横のつながりから潮流を起こす組織。




コンセプトがラジオ番組になったのは、UMGの入社1年目の社員が企画・放送する「1年生ラジオ」のオマージュ。






「1年生ラジオ」は隔週金曜日19:00~放送。詳細はチラシをご覧ください。

2022年度の活動を振り返りながらのトークでしたが、華麗なDJぶりでミライサミットの中で1番笑いをかっさらっていった“DJダイナマイト (この日限りの芸名) ”が大活躍でした。






また、司会もCCJから課長の2人が務めました。全社員でつくるミライサミットを目指し、社員へ問いかけオンライン会議のチャット機能で回答を促すなど工夫を凝らした進行をしてくれたことで、チャット欄も活性化されました。おそろいの衣装がかわいい!!

 

Dialog5「ちいきのミライを、ともに。」ステークホルダーメッセージ

雰囲気はうってかわって、こちらも今年度の大きな試みのひとつ、UMGと多方面で関わらせていただいている方々と対話の機会を事前にいただき、メッセージ動画としてまとめて配信しました。UMGに対する印象や今後期待することをお伺いしました。
動画には、UMGよりもUMGの可能性を信じて、ミライへの期待を寄せていくださる姿があり、事業やステークホルダーの広がりをより実感する機会となったと同時に、気の引き締まる思いでした。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
今後もこうしたステークホルダーとの対話の機会を創っていきたいと思います。



ミライづくり表彰

ここからはお待ちかね、UMG-WAYを体現し、挑戦を成し遂げた社員とその取り組みや事業を全社員で称えあうミライづくり表彰。


2022年度のグランプリは、グループ連携を実現し、アップデートの象徴となったUMG主催のイベント事業です!



こうしてフィナーレも駆け抜け、6時間弱のミライサミットが終了!
と同時に新しい(事業)年度のスタートを切りました。

開催後の社員アンケートからも一人ひとりがUpdate・対話というキーワードを自分のものとして吸収してくれていることがわかりました。

2023年度、UMGは社員一人ひとりが主人公であるという圧倒的当事者意識を持ち続け、ひととちいきのミライをゆたかにするためにUpdateしていきます。

 

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